がんばれ! セブルス君
ネーミングも内容もベタなパラレル。小ネタでGO!


※小話を断続的に書いていきます


魔法省編 <注・この話はフィクションです。モデルはあるとかないとか(笑)>
セブルス:
主人公。今年度入省の新人。人事課総務係四席に配属された。適性ではなく、顔が課長の好みだったのが運の尽き。体のいい雑用係。
ファッジ:大臣。ほとんど大臣室にいない。たまに省内にいるかと思えば失言をやらかす。その度に文書課広報室が大騒ぎ。
ルシウス:人事課長。超エリート。ただいま出世コースを驀進中。「頭が良すぎてちょっとヘン」なのが玉に瑕。
ダンブルドア:魔法省顧問。大昔に事務次官をやった、非常に政治力のある爺さん。腹黒いが、それを全く見せないばかりか仙人顔。触るな危険。
ジェームズ:人事課総務係三席。入省二年目とはとても思えない馴染みっぷり。セブルスをめぐって課長と火花を散らす。大物かも。
リーマス:人事課総務係次席。入省数年目。そろそろ脂が乗ってくる頃か? 人当たりが良く敵を作らないが、実は人使いが荒い。油断できないヤツ。
ベラトリックス:人事課総務係主任。いつ入省したかは聞いてはならない。人事課長を顎で使える女王様。尚、美貌で知られる課長夫人ナーシッサは実の妹。
リリー:厚生課共済係。ベテラン。ハラ減りの彼女は鬼神だ。取り扱いには厳重な注意を。
ピーター:会計課調達管理係。やはり今年度入省の新人。シリウスに備品の払い出しを強要・強奪されては泣いている。おどおどした態度はデフォ。
フローレンス:人事課給与係三席。入省三年目、仕事が面白いお年頃。彼女に粉をかけている男は多いが、本人は全く気づいていない。清楚な美人で、セブルスに無駄に微笑みかける罪作り。
フィルチ:会計課庁舎管理室長。規則を守らせることに血道を上げている。彼の辞書に、融通の文字は無い。そのくせ、何故か庁舎内でミセス・ノリスなる猫を飼っている。みんなの嫌われ者。
ロックハート:文書課広報室記者クラブ担当。大臣の失言をフォローするのが仕事だが、彼の場合は傷口を広げている。ナルシストなので、大臣や政務次官に焚かれるフラッシュを自分への物と勘違いしてうっとりする。
クラウチ:魔法省事務次官。非常に厳格な性格で、彼が次官に就任してからというもの、省内には経費節減の嵐が吹き荒れている。仕事はできるが、部下にとってはちょっと迷惑。
マクゴナガル:人事課任用係主任。ベラトリックスの前任者。有能とは彼女のためにある言葉だというのが、省内の統一見解。実はダンブルドアの目であり、耳である。
マダム・ポンフリー:医務室を預かる女医。リリーの次にセブルスがお世話になっている人物。歯科を除く全ての診療科をカバーする、ありがたい先生。
セドリック:人事課給与二係次席。入省四年目、公私とも忙しい今日この頃。痩せ形で背が高い上に、性格のいいハンサム。クィディッチも得意。オヤジ族のあしらいも上手い彼は、当分人事から出られないだろうと囁かれている。

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製薬会社編 <注・この話もフィクションです。モデルはあるとかないとか(笑)>
セブルス:
主人公。今年度入社の新人。研究職に就くはずが、運命のいたずらでMRに。入社日の夜、早くも辞表を書いたとの噂が……。
ダンブルドア:オーナー一族で会長。たまに顔を出すと、必ず社内に何かが起こる。予定変更を気軽に行う、秘書泣かせの爺さん。
ルシウス:厚生省医薬安全局審査管理課長。医薬品の製造承認、再審査、再評価という会社にとっての命綱を握る男。袖の下は受け取らないがセブルスが大のお気に入りで、担当部署ではないにも係わらず、彼を呼び付けては説明させる困ったちゃん。
ジェームズ:ダンブルドアの鶴の一声でMRに配属を変えられてしまったセブルスの面倒をみている。口八丁手八丁とは、彼のためにある言葉か。
リーマス:人事グループ労務管理担当。社内一の情報通。彼だけは敵に回してはいけないというのが、社員の共通見解。セブルスに目をかけている。
リリー:ジェームズ、セブルスの担当地域では一番のお得意様である大病院の看護師長。彼女に嫌われたら、この病院のみならず系列病院及び地域の各病院の売り上げも失う非常事態に陥る。MRの女神様。
ピーター:医薬品卸会社のMS。ジェームズにいいように使われている。おかげで、ホグワーツ製薬のライバル会社MRから袋叩きにされる日々。懐に辞表をのぞかせるセブルスに、妙な親近感を抱く。
アーサー:ジェームズ、セブルスの直接の上司。人の好さが祟って押しが強くないので、時にライバル会社にしてやられることも。
カルカロフ:ダームストラング製薬のMR統括。セブルスを引き抜きたいと思い、策動する。
フローレンス:新薬の開発に携わる研究員。鶴の一声が無ければ、セブルスは彼女と同僚になるはずだった。社員食堂で彼女と過ごすひとときが、セブルスの心の支え。

悪夢の入社日 ,2

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